
目次
サブスクリプションとは??
昨今よく耳にするサブスクリプション。
分かりやすく言うと料金を支払い、利用できる期間に支払うサービスです。
いわゆる『定額制』です。
初期費用が安く手軽にサービスが評価され成長している市場です。
ではサブスクリプション↔レンタルは何が違うのか?
分かりやすく言うと、レンタルは特定の”商品・サービス”に対して代金を支払いますが、サブスクリプションとは”一定期間貸し出す”事であり、現在では映画、音楽、本、洋服、etc…など多種多様なサービスがございます。
この『定額制』は昔からあるサービスですが、なぜ今CMなど様々な広告で目にするのか?を考えてみました。
サブスクリプションが生まれた背景を個人的な見解ですが考えてみました。
1.非雇用や働き方革命により個人所得が減り購買行動が減ったことにより、違うチャンネルでの新規開拓
2.車など高単価のものを若年層の購入意欲が低くなっていることを危惧し、敷居を低し新たなコンタクトポイントの創出
3.それぞれサービスを提供する同一企業の競合が増え差別化を図るり、新たなシェア率の拡大
4.企業側がショットビジネスからストックビジネスに収益構造を変化し安定的な収益の確保する意図。
5.ビッグデータの蓄積
昨今サブスクリプションで有名なサービス
~ライフスタイル~
KINTO TOYOTA
スマボ VOLVO
メチャカリ (洋服)
Laxus (バッグ)
SparkleBox (アクセサリー)
エースコンタクト (コンタクトレンズ)
ダイソン テクノロジー プラス (家電)
トイサブ! (おもちゃ)
野郎ラーメン (飲食)
牛角 (飲食)
金の蔵 (飲食)
コーヒーマフィア (カフェ)
OFFICE PASS (オフィス)
ゼクシィ縁結び (出会い)
Pairs (出会い)
美容院 (都心など)
etc…
~娯楽~
AMAZONプライム
HULU
Netflix
U-NEXT
Apple Music(アップル ミュージック)
PLAYSTSTION NOW
dマガジン
楽天マガジン
etc…
上記に挙げたように様々なサービスがあります。
サブスクリプションのメリット/デメリット
【消費者】
~メリット~
初期費用を抑えられる
追加資金がない
出費を抑えれる
気軽に行える
~デメリット~
長く使えば結果的に高くなる
サービスを使用しなくても料金は発生する
サービスをしっかり使わないとコスト(支払い)負けする
【企業】
~メリット~
新規獲得・既存客のファン化
ストックビジネスの構築
収益な安定化
~デメリット~
価格競争(価格破壊)
徹底的な製品管理(従来と違うコストアップ)
黒字化まである程度の期間がかかる
シェアをとるための莫大な広告費・鱒瑠偉
新たに取って代わるサービスの台頭
サブスクリプション普及後の先は
利用者(消費者)には非常にお手頃で有益なサービスが今後増えてゆくでしょう。
利用者にとっては、お財布に優しく非常にいいサービスの形と思いますが、個人的には数年後この形態は飽和して流れに乗り遅れた企業には、新規参入または継続的な維持が難しいサービスになるでしょう。
また、多くの企業が本サービスを展開し市場に溢れるとレッドーオーシャンとなり、過剰な価格競争がおきます。
サブスクリプションは利用者には非常にいいサービスですが、確実にサブスクリプションでライフスタイルが賄えれるなら需要と供給のバランスで新規の生産量は減り、GDPが減り結果的に個人所得の低下に繋がりますね。雇用確保は企業の深刻な悩みですが、サービスがパッケージ化され更に合理化が進みAI化、ロボット化が進み、今後人材確保はスキルを発揮できる方が生き残る形になるでしょう。
モノやサービスが便利になるのは素晴らしいことですが、需給の形が変われば変わるほど格差は必ず生まれ数年後には様々なひずみが生まれます。
サブスクリプションを活用するときは、メリットとデメリットをしっかり見極めて活用致しましょう。
~事業主様 必見~
キュレート サービスコンテンツ
デザイン サブスクリプションをチェック