
JOKER
バットマンでお馴染みの狂気なジョーカーではなく、彼が普通の人間からジョーカーになるまでを描いたヒューマンドラマでした。
冒頭から最後まで見入ってしまうよく出来た骨太な作品。
大道芸人のピエロとして生計を立て、母親と過ごす日々。
幼少時の出来事がきっかけで、病気として場の悪い時(頭がテンパる)に笑いが出てしまうらしく、それがきっかけでトラブル巻き込れてしまう。。。
とても悲しい存在である。
多くの悲劇、トラブルの中から、自分の存在の意義を見出し、「ゴッサムに笑いを」と悪のカリスマに変わる歴史が見れ、この先にバットマンシリーズに繋がる事が非常に興味深かったです。
そして、何よりホアキン・フェニックスの怪演が素晴らしいです!!切なくて儚さを感じさせ、JOKERになる際のストーリーラストでの圧倒的な存在感に脱帽です。
バットマンやヒューマンドラマが好きな方は是非ご覧ください★