
先日ニュース番組での特集で、『笑育』という新しいワークショップを知りました。
このニュースを見て率直に思ったことは、講師として登壇するエンターテイナーの方の活躍の場が広がり新たな収入源が増えること、またワークショップ参加者の方には第一線で活動されているエンターテイナーの人を惹きつけるテクニックや様々な表現力を肌で感じ貴重な体験の出来ること。
まさに、『Win Win』なビジネスモデルだと感じました!
目次
笑育とは
松竹芸能が手掛ける全く新しい体験型ワークショップとのこと。
現役のエンターテイナーが、ワークショップ参加者の発想力、コミュニケーション力などを高め、更に受講者同士の絆も深める一体感あるワークショップで、講師陣には、落語、漫才、コント、ものまねを行う芸人の方から、アナウンサーやコメンテーターなどの文化人、アスリート、そしてユーチューバー芸人まで所属しているとのこと。
笑育で実現で出来る3つのこと
1.絆をつくる
お互いに自己開示し、協力することで絆が深まる。
2.発想力・創造力を高める
思考の枠を外し、ユーモアのある思考法にチャレンジ。
3.挑戦意欲が高まる
失敗のない場づくりで自己肯定感が高まる。
※上記 松竹芸能 笑育オフィシャルサイトより抜粋
松竹芸能 笑育オフィシャルサイトはこちら
ひとつのパラダイムシフトでは!?
通常芸能は演者と観客があって成立するものだが、笑育では新しい切り口で潜在的なニーズを掘り起こし、新規市場を開拓するアイディアは素晴らしいですね!
企業/組織/プロジェクト/チームでは、コミュニケーション能力は必須なスキルですよね。
しかしコミュニケーションスキルは、各それぞれ性格や価値観などにより人が増えるほど組み合わせが難しいものです。
その中で最適化をはかるには、それぞれの当事者が少し変わることが非常に大切な事と思います。
チームビルディングなど様々な手法がありますが、参加者の中で感動や気付きなど何かのきっかけがなければ主催者が求めた変化は起きません。
『笑育』は変化のあるワークショップだと感じます。 笑いは心を豊かにし自然と変化や気付きのあるものとなるでしょう。
厳しい芸の道を極めることに日々努力/葛藤しているのエンターティナーから、絞り出されたアイディアやテクニックを要点をまとめ分かりやすく講義して体感出来るのは非常に有益な時間となるでしょう。
まとめ
絆をつくる、発想力・創造力を高める、挑戦意欲が高まる
笑育で実現できる上記3つは非常にクリエイティブなこと。
『笑育』私も一度受けてみたい魅力的なワークショップです。
松竹芸能さんが『笑育』を事業モデルして打ち出したアイディア力、実行力、展開力に脱帽です。