
昨今食べログ/グルナビなど大手レビューサイトが、公正取引委員会からの調査を受けたのだが、いまだ調査報告はまだ上がってない模様ですね。
そもそも口コミ/レビュー方式は、十数年前から生まれたサービスで、今では様々な業種で取り入れられているコンテンツである。
私自身もネットショッピング、旅行、グルメなど様々レビューを参考にして購入や予約の意思決定に活用させてもらっております。
ユーザーの立場からすると非常に便利で有益な情報となります。
店舗/企業などは、レビューによりお客様生の声を常に蓄積でき、サービスの改善から新メニューの開発などに生かせ、サービス提供側にも有益なサービスでした。
しかし昨今では、バズたり、炎上したり情報過多の中で、なんとなくユーザーに瞬間的に支持されたり、気づいたらいつの間にか衰退が止まらなかったり、俗にいう情報に踊らされることが多々あります。
はたしてこの流れはいつまで続くのでしょうね。
これからはツール、サービスの特異性をしっかり理解し、導きたい方向に持ってゆくことが非常に大切だと思います。
レビュー/SNSによる行き過ぎた情報操作!
ここ数年SNSの台頭により、リアルタイムに写真、動画により多くのシーンが配信されています。
非常に便利だが、配信内容により時としてネガティブなものとして伝わってしまう。
残念なことだ。。。
だがネガティブなものは拡散が早く、風評被害に『ブランドマイナス』繋がります。。。
本質的には良いもの、納得できるを選択するための情報が、心無い人の発信により、店舗/企業の集客や売上増減に大きく関わり、結果行き過ぎた情報操作やお金を使った過剰広告が生まれてしまいます。
ただ、その中でも実直に素晴らしい発信をし、集客また売上を増加する(ブランドプラス)を行う店舗、企業さまも多く存在します。
ここでブランディング(ブランドプラス)を効果的に行っている企業さまとして共通点があります。
ブランドプラスに必要な要素1.コンセプトが明確である
2.何が伝えたいか明確である
3.ターゲットが明確である
4.一貫性がある
5.継続的である
繁栄店、成長企業には、上記を絶え間なく、継続的にブレずに行っています。
伸びているクライアント様の配信を見ると、写真、動画、テキストなどこちらが勉強になるヒントが沢山ございます。
クライアントファーストか、営業成績主義か?
プランナー(広告営業マン)は多種多様な方がいらっしゃいます。
更に掘り下げて言うと、販売企業の理念、企業風土によりプランナーの大きく資質が変わります。
これはインターナブランディングにおける『教育』がそうさせるのでしょう。
利益主義による過剰な営業または販売側都合の営業なのか? クライアント満足主義の営業なのか?
上記は経営上どちらが正しいとは言えないが、サービスを受けるまたは発注する店舗/企業さまはその点を踏まえて受注業者を選ぶべきです。
シンプルに利益主義の会社なら、『リスク リワード』を明確にし、クライアント満足主義なら『外部の仲間、協力企業として』コミュニケーションを取る。
大切なのはバランスです。
対価が高い業者なら叶えたいゴールを明確にし、コミットしてもらい、利益より関係性を大事する業者には、相手が喜ぶ関係性を。
とても大切なハンドリングと思います。
一番残念のは、コストを抑え、社内努力をせず、業者、仲間をコマのように使う店舗、企業さまです。
これでは、パワーバランスができ、結果的に大きな出費や円滑なプロモーションは出来ません。
まとめ
大手レビューサイトには販売する上で利益を作ること大切にしながら、公平な運営が大切かと思います。
今回の件で起こった諸々の諸事情は、結果運営企業が情報産業の市場シェアを押さえ、情報を操作でき自分たちの都合でコーディネートできる事が、結果年間契約の更新、新規開拓に繋がりとなり、企業側の都合で起きた問題かと思います。
ここで、サービス自体に調整を入れるか?営業方法に調整を入れるか? 今後の取り組みにより店舗/企業が活用するプロモーションの形が変わることかもしれませんね。