
ブランドマネージャーはどんな仕事を行い、年収はいくらなんですか??とよく質問されます。
今回は、ブランドマネージャーの平均年収はどのくらいか現場に身を置くブランドマネージャーとして肌感でお伝えします。
また、ブランドマネージャーになるために必要な資格、検定、スキルなどもご紹介いたします。
目次
ブランドマネージャーの年収は!?
ブランドマネージャーは多岐にわたるマーケティング領域を担った上で任されることが多いポジションです。
そのため、一般的に年収の相場としては600万円~1000万円程度と全体的に高めです。
それだけブランドの成功を握る重要な役割を行います。
よりプロフェショナル領域に特化したスキルあるブランドマネージャーの年収は1200万~2500万円以上も可能です。
プロフェショナル領域に特化したスキルとは?
- 事業再生スキル
- 資金調達
- コンテンツ企画・設計
- 外部役員/執行役員
- 定期コンサル契約・ファシリテーション・事業計画策定/運用
- 自社ブランド運営(オーナー)
- 月額制 コミュニティ運営
- etc…
上記以外のスキル以外にも、自身の実績とスキルを掛け合わせたシナジー効果により年収アップも図れます。
ブランドマネージャーの役割とは
ブランドマネージャーとは、企業の成長戦略を立案し、形に落とし込み、そこから売れ続ける仕組みを構築出来る専門家を示します。
ブランドマネージャーは、デザイナーやクリエイター共にチームで、ネーミング、ロゴ、キャッチコピー、パッケージデザインなどのブランド要素を総合的に企画・設計して構築を行い、ブランドを認知、支持、消費、リピート、新たなサービス/商品の投下など的確にコントロールしてゆきます。
ブランドとして生まれた価値を「資産」に変え、ブランドロイヤルティ(顧客のブランドに対する愛着心)を上げ、ブランド認知、ブランドイメージを保護する(特許・商標・著作権)資産管理/運用も行ってゆきます。
さらに詳しくブランドマネージャーを知る
ブランドマネージャーとコンサルタントとの違いは!?
ブランドマネージャーと親和性が強い専門家は!?
ブランドマネージャーは、一人では成立しない職業です。
多くの仲間(ブレーン)と円滑な関係により、多くの案件/プロジェクトを手掛けることが出来ます。
以下攻めるときに必要な専門家と、攻め後の成長曲線維持で必要な守りを整備する専門家をご紹介いたします。
攻めるときの必要な専門家
- デザイナー
- コーダー
- システムエンジニア
- ライター
- カメラマン
- 動画クリエイター
- コピーライター
- Web解析士
- 行政書士
守りを整えるときに必要な専門家
- 弁護士
- 行政書士
- 弁理士
- 税理士・会計士
男性、女性で収入は変化するのか?
ブランドマネージャーの職業の平均年収ですが、基本的には男女で差がありません。
あくまでも能力や成果を優先します。
外資系では、4:6など女性の方が多く活躍している職場も多くみられます。
資格、検定は必要か??
ブランドマネージャーは、モノ事を立体的に把握し、コントロールすることが行えなければ成立致しません。
やみくもな経験や、独学の知識では、一人前(クライアントより正当な対価が発生しません)にはなれません。
ブランドマネージャーとして、活躍するためには『的確な型、マーケティングフレームワーク』を学び、その意味を理解し、理解のもとに多くの実践を経て、成功体験を得ることから始まります。 また自分に投資する心も忘れないように、変化する世の中で多くの刺激、感性、知識はいつでもアップグレードしてゆくことは非常な大切な取り組みになります。
自身の強みを明確にし、生産性を意識し、時間的コスト配分も意識することも忘れないよう致しましょう。
そして、何より大事なのがサポートする企業さまの熱狂的なファン(サポーター)であることを忘れないように致しましょう!