
コロナ禍の中で堅調な市場と言えばIT産業ですね。
ナスダックは市場最高値で現在調整が入ってますが、変わらず高値圏を推移しています。
マザーズでは、主な高増収企業として
ECプラットフォーム BASE 4-6月の増収益は2.8倍
クラウドファンティングプラットフォーム マクケア4-6月の増収益は2.6倍
フリマアプリ メルカリ 4-6月の増収益は1.9倍
医療向け情報サイト メドピア 4-6月の増収益は1.9倍
など、生活スタイルの変化によりITを主軸とした新興企業が伸びています。
現在アパレル/飲食/美容などサービス業界の企業様が、新たな事業の柱としてネットショッピングに参加されています。
過去ではショッピング導入まで構築コスト/運営コストが非常に高価でしたが、現在は無料で開設できるサービスも増えて非常に参入しやすい事業モデルに変わりつつあります。
今回の記事は、これからのネットショッピング運営に関わるヒントをご紹介いたします。
ネットショッピング産業は、2年前まで※Eコマースを中心としたネットショッピングが主流でした。
※Eコマースとは?
電子商取引を指し、amazon 楽天 Yahooショッピングなど大手サービスと、各社が公式サイトや広告配信にて購入者を流入させ販売する方法になります。
昨年 今年より、ショッピングサイトTOPを介さずSNSの写真や投稿記事(Twitter ツィート、youtube配信、インスタグラム etc…)からショッピングカートまで流入出来るソーシャルコマースに大幅に移行しつつあります。
SNSが集客やブランディングツールとしての活用から、ダイレクトに消費者に販売できるバックエンドツールとして育てあげることにより、大手ショッピングモール出店へのランニングコスト、リスティング広告やプロモーションツールなど広告費など従来の運営上必要であったコストを大幅に削減できるようになります。
ソーシャルコマース利点とは?
- 集客コスト/運営コストの大幅な削減が可能
- リアルタイムに実践販売や、写真・説明文で手軽に商品が訴求できる
- 商品ひとつひとつに拡散性があり、共感をもとに購買意欲が生まれスピード感ある効果が望める
- シェア機能によりSNS内でのメディアミックスが手軽にできる販売チャンネルを広げられる
- バズりにより話題性が生まれ新たなメディアで紹介される次に繋がるプロモーションが可能に
簡単に5つ紹介しましたが、上記以外に様々なメリットがあります。
もちろんテクニックが要りますが、手軽にアイディア次第で利益率の向上が行えます。
ネットショッピングでは、各手数料など利益率が下がりやすいので販売数が伸びても利益率が伸びなければ継続が難しいビジネスモデルになりますので、その点は忘れずにポイントを抑えた運営が必要となります。
まとめ
ソーシャルコマースをご紹介しましたが、ソーシャルコマースを活用するにはもちろん購入者のターゲットを明確に決めることが大切です。
そして各SNSの特性を理解していることも非常に重要になります。
今後さらにソーシャルコマース勢いは増してきますので、導入コストが低いため回収までのハードルが低いので上手に活用し新たな事業の柱を構築してゆきましょう。
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