
昨今のミーティング、商談、ニュース、日常の会話にて、聞き覚えのないビジネス用語やカタカナの横文字が多用され複雑になってきてます。
意味のわからないビジネス用語や、はじめて聞く言葉は時に非常に不便な時がありますね。
打ち合わせ時に分かりやすくするため、なるべく馴染みないビジネス用語は使わないにしていますが、相手から飛び出すビジネス用語は瞬時に理解しないといけませんので嗜み程度にマスターしてゆきます。
本サイトをご覧の皆様によく使われるビジネス/IT用語をまとておきましたので、宜しければご活用ください。
※本ページビジネス用語は随時追加してゆきます。
※2021年5月24日更新
目次
ア行
アウトソーシング
社内でこなせない業務や不得意な業務を、専門性の高い業者、プロフェッショナルに外部依頼することを示します。
時間を買うという感覚と、更に完結したい業務の品質を上げることが可能です。
アジェンダ
ミーティングなどでは、検討課題、議題、議事日程を示します。
またスケジュール、行動計画、日程表としても使われます。
汎用性ある言葉ですね
アセット
資産のことを示します。
アノマリー
具体的な根拠が無いが、予測が当たりやすい経験則のことを示します。
株/FXなど金融/証券用語集として使用されます。
アライアンス
同盟、提携を示します。
お互いに利益を得るため結ぶ協力関係として使われます。
イノベーション
「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」などを示します。
既存の枠組みを壊す前向きな考え方/行動などで使われます。
インターナル
内部など示します。
特に社内への浸透として企業が従業員に対して行うマーケティング活動でよく使われます
インセンティブ
条件を満たすことで得られる報酬を示します。
歩合や紹介料などでよく使われます。
インボイス
送り状を示します。
輸出入では、物品を送るときに税関への申告、検査などで必要となる書類となります。
企業間では、、送り状、価格計算書、請求書、納品書などの役割で使われる用語です。
エクスターナル
外部,外側を示します。
消費者やターゲットに向けて行うプロモーションなどでよく使われます。
例)エクスタナルブランデイング
エビデンス
証拠・根拠、証言、形跡など示します。
最近ニュースなどコロナ対策でよく使われます。
起業家/投資家の方もよく使う言葉です。
LP
ランディングページを示します。
ランディングページとは、分かりやすくいうとWEBチラシと捉えてもらえれば大丈夫です。
カ行
カスタマージャーニー
消費者が商品やサービスを知り、最終的に購買するまでの導線を、カスタマーの「行動」「思考」「感情」から図るプロセスを示します。
感覚ではなく、俯瞰して行動を見える化しカタチに落とし込むカスタマージャーニーマップも併せて使われるフレームワークです。
キックオフ/キックオフミーティング
サッカーで言うと試合開始です。
ビジネス用語として、プロジェクトの開始時にメンバーを集めてプロジェクトの概要、目標、日程、体制などを発表するミーティングとして使われます。
クオリティー
質、品質が良いことを示します。
よく使われる言葉ですね。
グランドデザイン
大規模な事業、壮大な図案、設計、着想。長期にわたって遂行される大規模な計画を示します。
政府の政策などでも使われる用語です。
クロージング
顧客と契約を結ぶことを示します。
商談を締める(完了)こととして使われます。
野球では試合を締めくくるピッチャーをクローザーとも言います。
コアタイム
フレックスタイム制において、全員が出勤(義務化)された必要がある時間帯のことを示します。
コミット
宣言を示します。
目標を掲げ完遂を目指し行動するときに使われますね
コンシューマー
消費者を示します。
需要のあるターゲット、購入者に対して表現する場合もあります。
コンセンサス
複数の人の合意や意見の一致を示します。
会議や商談で使うシーンが多いですね。
コンバージョン
Webマーケティングで最終的な成果を示すときに使われます。
アクセス解析や効果測定でよく使われる言葉です。
コンプライアンス
法律や社会的通念/モラルを守ることを示します。
契約書や協定などを行うときに使いますね。
サ行
サスティナブル
地球環境の持続可能性、人間社会の文明・経済システムの持続可能性の意味を示します。
社会や企業が温暖化など環境問題でよく使われます。
数年前によく使われたECOやロハスなどに近い言葉です。
例)サスティナブルな取り組み
サプライチャーン
商品や製品が消費者の手元に届くまでの、調達、製造、在庫管理、 配送、販売、消費といった一連の流れを示します。
コロナ禍での経済活動の再開、停止や、需給を表す経済用語としてもよく使われます。
シーン
場面を示します。
成長曲線、衰退曲線や、経過された出来事などを表現するときに使われますね。
スキーム
「計画」「構想」を示します。
仕組みや方法などとして非常によく使われる言葉です。
ステークホルダー
企業経営における利害関係者を示します。
分かりやすく言うと、決裁権のある人/部署を表すときに使われやすいです。
タ行
タスク
実行すべき作業や課題のことを示します。
チームビルディング
仲間で主体的に自分らしさ、多様性を発揮しつつ、お互い関わりながら目標に向かって一丸となる取り組みを示します。
企業/プロジェクトを強化はかる時に使われる取り組みとなります。
デッドライン
期限の猶予があり、最終的な締め切りを示します。
納期などで使われることが多いですね。
デフォルト
初回、初期状態のことを示します。
モノごとが通常に戻るときに使いますね。
テレコ
入れ替えることを示します。
デザインのレイアウトで使われることが多いですね。
トリアージ
一般的には、重要で最初に扱うべき者を選別(および決定)することを言います。
ナ行
ニーズ
需要になります。
欲したい思い、状況を表現すること時にありますね。
ノウハウ
知識、経験など蓄積された技術や知見を示します。
勝ちパターンなどを表現することが多いですね。
ノルマ
達成しなければいけない目標値を示します。
組織から与えらる場合、自身で決めるとき色々なシーンで使われます。
ハ行
バイアス
先入観、傾向、データ等の偏りや、思考や判断の偏りを示します。
分かりやすくいうと思い込みが近いです。 バイアスがかかるとよく表現されます。
パラダイムシフト
既存の枠組みや通常の流れを革命的、劇的に変化させることを示します。
業態変更、過去の流れを切り捨て新たな取り組みを行うときに使われます。
ヒアリング
聞くことを示します。
要件を抑え、解決、対応策を表現します。
ファシリテーター
進行役を示します。
グループミーティング、セミナーなど円滑に進める人を表現することがあります。
上手なファシリテーターは、参加者の意見を引き出しアイディア/意見が活発なに出る場を作る人になります。
フィードバック
結果について伝えるだけではなく、結果を出すためにの計画立案や実践/改善の反省点など情報を伝達することを示します。
類似語としてPDCAが感覚的に近いです。
フィンテック
金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを示します。
株式投資などでも使われ、分かりやすい企業でいうと決済サービスを提供する企業が分かりやすい部類になります。
フェーズ
段階、局面を示します。
進行されている出来事を、単体で切り取るときに使われますね。
プロット
「物語の枠組み」「筋書き」「構想」などを示します。
他にも「陰謀」や「策略」指す場合もあります。
企業では成長戦略のストーリーとして使われる時もあります。
フレームワーク
「枠組み」とか「骨組み」「構造」などを示します。
課題の明確化や対応/解決方法の検討など戦略立案に使われています。
Web/システム構築でもよく使われる用語です。
ブルーオーシャン
競争相手のいない未開拓の市場を示します。
市場機会がり、収益が伸びやすくシェアを取りに行く市場になります。
反対語として、レッドオーシャン(価格競争が激しい環境)があります。
ベネフィット
「利益」「恩恵」「便益」などの示します。
ブランディング/マーケテイング時によく使用されます。
ベンダー
製品や商品を販売する企業/人を示します。
ネットショップが盛んな今よく聞く言葉ですね
ベンチマーク
自社の経営戦略・マーケティングなど状況を改善/推進を行う際に、競合/優良他社の戦略や指標をベンチマークといいます。
ベンチマークする対象は、自社と事業内容や規模が近い他社や、優れた結果を出している企業とすることが一般的です。
ボトムアップ
経営陣が組織の下層部の意見を収集し、それを元に組織の今後の方針を決めていくを示します。
反対語としてトップダウンになります。
チームビルディングやインターブランディングで使われる言葉です。
マ行
マイノリティ
少数派を示します。
独自の考えを持ち、大衆心理に流されず、揺るがない思想がある人や個性的な人を表現するときなどに使われます。
マクロ
大きなもの、集合体、大衆的なことを示します。
反対語としてミクロ(極小、非常)となります。
市場分析などで使うことが多い表現です。
ミクロ
極小、非常に小さいものを示します。
反対語としてマクロ(大きなもの、集合体、大衆的)があります。
市場分析などで使うことが多い表現です。
メゾット
方法や方式を示します。
オンラインセミナーやネット広告の商材を表現するとき使われやすいです。
メリット
利点。価値を示します。
ものごとを成す目的として使われやすいです。
メンター
人生、仕事における影響を与えてくれる指導者などを示します。
日本的に言うと師匠が近い表現です。
モジュール
交換可能な構成要素やパーツなどを示します。
会話の中で意味合いが変わりやすいですが、システム構築などで使われやすい言葉になります。
モデレート
適度である。並の。などを示します。
ヤ行
ユニークユーザー
IPアドレス、ホスト名、Cookieなどで個人を特定して、ウェブサイトを閲覧した人の数示します。
アクセス解析や効果測定で使われる言葉です。
ラ行
ライムタイムバリュー
顧客生涯価値を示します。
リスケ
スケジュールを組みなおすことを示します。
日常会話でも頻度に使われる言葉ですね。
リテラシー
理解度を示します。
物事を正確に把握していて、その知識を活用できることを示します。
ネット戦略、Web構築、知見など様々な打ち合わせの時に判断される基準の言葉です。
リードタイム
一般的には商品の発注から納品に至るまでの生産や輸送などにかかる時間のことを言います
レギュレーション
規制。規則など示します。
ルールやガイドラインに近い感覚で使われることが多いですね。
レッドオーシャン
価格競争が激しい市場を示します。
価格破壊が起きやすく、利益の残しづらい市場を示します。
反対語にブルーオーシャンがあります。
ワ行
ワークショップ
新人研修や未経験の方の問題解決能力を高めるためのトレーニング手法として使われます。
参加者が体感しながら体得出来ます。集客ではセミナーよりカジュアルなイメージとして表現されますね。
ワークシェアリング
勤労者同士で業務などを分け合うこと
効率化をはかり、働き方革命として使われる方法です。